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2021.11.21

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教えて!!ル・マンのメカニックってどんな感じだったの? ~ レースメカニックの世界 ~

当社ホームページをご覧になっていただき皆さまには心より感謝申し上げます。

今回は、マツダ「赤」の話題から少し離れて、1991年のル・マン24時間レースで総合優勝、しかも日本車メーカー初という快挙から、順位やタイムの話しばかりではなく、それを達成するためのサポートや準備について奮闘されたメカニックのみなさんが記されたものを紹介したいと思います。

※ 質問者  ☆ ル・マン24hメカニック   

※ まずどのようにしてル・マン24時間レースのメカニックを担当されることになったのですか?

☆ 「マツダスピード」というマツダの子会社へ入社して、レース部門配属からル・マン24hに出場しているレースカーのメカニック担当になり、ル・マン24hにもメカニックとして参加することになりました

※ 実際のル・マンはどのようなスケジュールが組まれていたのですか?

☆ ル・マンのレースウイークは火曜日から日曜日です

  ・火曜日          車検  

  ・水/木曜日  予選 夜間走行もあり終了は夜中 

    ・金曜日     整備日

  ・土/日曜日  ウオームアップ走行~24h決勝

  ・月曜日     後片付けして撤収、です。

※ ル・マンでのレースメカニックは、レースウイークを通してどのようなことをするのでしょうか?

☆ 車検の日はクルマを再点検し綺麗に磨いてから車検場まで運び、車検が受かるまでは、ほぼ1日がかりで、受かったらチームの集合写真を取ったりします。

予選の日は午後と夜の2セッションあるので、走行前後での整備やセッティング行い、予選終了後はエンジンを決勝用に交換します。その日はホテルに帰るのが日が変わった2~3時位になります。

金曜日は決勝に向けて最後の車両整備やスペアーパーツの準備などを1日かけてします。

決勝の日も朝にはサーキット入りしてウオームアップ走行と決勝に向けてクルマの最終点検をして、土曜日の15時に決勝レースが始まり、翌日日曜日の15時にゴールです。レース中に寝ることはなかったですね。

ル・マンは撤収を翌日の月曜日にするので、レース後は簡単な片付けだけしてホテルに帰り、打ち上げ会(優勝した年は祝勝会)にレースメカニックも参加します。

※ ル・マンでのレースメカニックの喜びはなんでしたでしょうか?

☆ 一番は優勝した事、優勝したクルマの担当だった事、でしょうか。他のチームスタッフから「Congratulations」ではなく「Good job」と言われたことは嬉しかったですね。ル・マンのサーキットでメカニックを経験できたことも嬉しかったです。

※ 最後にル・マンでメカニックを経験した方の言葉を紹介します。 

☆ レースメカもサービスのメカも基本の仕事は一緒だと思います。クルマを相手にしているので、安全に走れるように整備をする、クルマが持つ性能を一番引き出せるようにセットする、などだと思っています。いつもこれらの事を忘れずに作業が出来るよう心掛けて行きます。



我々北海道マツダも、ル・マンメカニックを経験した方のお話しのように、お客さまのクルマを安心安全に走れるように整備をする、クルマが持つ性能を一番引き出せるようにセットするなどの整備を行う事で、当社の創業理念である「二台目は工場から」が多くのお客さまに支持していただけるよう、勉学修養を心掛けて参ります。

詳しくはこちらです⤵

ル・マン優勝30周年メモリアル記念サイト

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